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膝の歪みがなかなか整わない人へ〜X脚O脚の矯正に必要なある要素〜

2023 9/24
膝
2023年9月24日

どうも桑田です。

鏡の前に立っていて「膝の間が開いちゃうなぁ」と思ったことはありますか?

膝の形って1度気になると、ずっと気にかかりますよね。

そんな膝を力づくに調整してもなかなか上手くいかず、仮に整っても瞬間的ですぐ戻ってしまう、なんて経験をする方も多いのではないでしょうか。

では膝がまっすぐにならない、いわゆるX脚やO脚を整えたい場合には何が必要となるのでしょうか。

目次

膝の形に構造的に関わる股関節と足部〜構造〜

膝の形に構造上関わる要素として股関節と足部は欠かせません。

膝は「大腿骨と脛骨の間」の名称です。

大腿骨は股関節、脛骨は足部との関節も作っています。

つまりは股関節と足部の影響をダイレクトに受けやすい関節が膝関節なのです。

例えば股関節が外に捻られる外旋という動きが起きると大腿骨は外側に捻られていきます(膝は外側へ)

逆に内に捻られる内旋という動きであれば大腿骨は内側に捻られます(膝は内側へ)

また外転や内転といった真横に動く動きも股関節には存在します(捻りも加わるのですが今回は大まかに捉えてください)

足部であれば距骨下関節という関節が関わりが深く、踵の傾き方が変わります。

踵の傾きが変わればその上に乗っている脛骨も同様に傾くので膝の形に関わってきます。

距骨下関節が回内であれば踵が内側に傾くため脛骨は内側に傾きます(画像は後ろから見てます。模型が上手く動かなくて分かりづらいかもしれません)

また逆の回外であれば踵は外側へと傾くため脛骨は外側へと傾きます(画像は後ろから見てます)

他にも足部には距骨下関節以外で足の傾きに関わる関節が多数存在していますが、細かい話になってしまうので今回は割愛させていただきます。

上記の関節の動きを見ると膝の形に変化が起きるのが見えてくると思います。

股関節外旋、距骨下回外であれば膝が外側にきますし、股関節内旋、距骨下回内であれば膝は内側に移動します。

こうやって考えてみると、股関節と足部がX脚O脚に直接関わりがあることがお分かりいただけるかと思います。

しかし、これだけで膝の形を整えることはほぼ不可能なのです。

厳密には股関節と足部による構造的な内容を整えれば、「仰向けで寝ている状況の膝」であれば整えれる可能性はあります。

ですが、立って足を地面についた瞬間に形が崩れる可能性が高いです。

理由としては股関節と足部が相反する動きになっていることもありますし、何より「足の裏が地面に着いた状態での制御」は構造だけではどうにもならないからです。

これがX脚やO脚で悩んでいる皆さんが色々やってるけど膝が整わない、と悩んでいる人が多い理由と考えています。

脚と地面が作り出す力の要素〜力〜

膝を整える上で絶対に必要となる要素として脚を地面に立てる「反力」という要素があります。

以前にも別の記事でお話をしたことがある内容なため、覚えのある方もいらっしゃるかもしれません。

この内容を理解しておかないと「構造を整えれば膝は整う。何度も形を整えていづれ崩れなくなるようになるまで構造を整える」という沼にハマってしまいがちです。

物理のお話ではありますが、式や英数字を使った説明でもないので気軽に読める内容ですので、物理が苦手という方も一読していただければと思います。

例えば地面に1本の棒を置いたとしましょう。

棒を地面へ置くと、地面に対して下方向に力が加わります。

そうすると地面から反力という力が生じ(オレンジ矢印)、棒が「立つ」という状況が完成します。

しかし、これが右側だけ重たい棒であった場合、どうなるでしょうか。

こうなると右側に傾いてしまい、立っていられずに倒れてしまいます。

これを人間の脚に見立てると

こういった脚になり膝が内側に入るX脚のようになることが想像できると思います。

つまり物をまっすぐに立てたい場合には地面に対して正しく下方向へと力を向けないと傾斜してしまいます。

言い換えるならば膝をの傾斜をなくしたい場合には、脚を地面に正しく向かわせる「踏む」要素が必要不可欠なのです。

構造的な面も重要ですが、やはり力の制御いわゆる体の使い方も膝の形を整えていく時には必ず考慮しなければならない要素です。

O脚X脚の構造と力の問題はどうしていけば良いのか

股関節や足部の関係からなる構造的な問題と、力と反力の問題の2つの点で考えていくことが重要であることを紹介させていただきました。

そうなると、この2つの問題をどのようことをしていけば解決できるのかという質問になるかと思われます。

そこで今回は構造に関わるワークと力に関わるワークを紹介します。

それぞれ回数は5〜10回から始めましょう。慣れてきたら20回ほど行っても問題ありません。

構造のリセットワーク

・仰向けで脚を体に近づける

1.仰向けに寝て両膝を立てます

2.片脚をお腹に近づけるように持ち上げます

3.タオルや枕、クッションを用いて頭を少し高くします。その状態で行ってみます。やりやすさ・楽に行える力加減を感じながら繰り返します。

4.タオルや枕、クッションを用いて頭を高くします。頭の後ろで両手を組んで頭を少しだけ上げて、おへそを見ながら片脚をお腹に近づけます。

・仰向けで体のねじれ解消

1.仰向けで両膝を立てます

2.両脚を左右どちらかに傾けます。

3.脚を戻します

4.「2」と同様の動きを行います。ただし今回は骨盤から傾ける意識を持ちます。

5.「3」と同様の戻し方をします。今回は骨盤から戻る意識を持ちます。

※捻れ解消のワークはYouTubeに動画をあげたところ不適切な動画として認識されてしまい現在再度審査を申しているので後日動画をあげようと思います。

足部のワーク(力の要素)

距骨下関節回外で踏む(動画の前半の親指側を持ち上げている動き)

1.椅子または床に座ります。床の場合には片足を立てた(膝を曲げた)状態にしてください。

2.足の親指の付け根を床から剥がすように持ち上げます。動きに合わせて足の内側や踵の内側も床から持ち上がると思います。

3.足の小指の付け根で床を踏みつつ2.の動きを行います。小指で踏む〜親指の付け根を剥がすといった動きになるかと思います。

距骨下関節回内で踏む(動画の後半の小指側を持ち上げている動き)

1.椅子または床に座ります。床の場合には片足を立てた(膝を曲げた)状態にしてください。

2.足の小指の付け根を床から剥がすように持ち上げます。動きに合わせて足の外側や踵の外側も床から持ち上がると思います。

3.足の親指の付け根で床を踏みつつ2.の動きを行います。親指で踏む〜小指の付け根を剥がすといった動きになるかと思います。

あとがき

体の歪みというとどうしても「構造」を強く考えがちですが、「力」の部分も大切です。

今回紹介した内容はあくまで一部となりますが、お役に立てればと思います。

もっと深く知りたい方はぜひご来店お待ちしております!

ではでは!

膝
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