どうも桑田です。
みなさんは自分のお体の中で捻れや歪みが気になる部位はありますでしょうか。
私でしたら右の脛(スネ)が過剰に内側に捻られており、立っているときに違和感を感じていたことがあります。
実際に鏡で見ても、脛の角度がおかしくなっていました。
そうすると気にしやすくなるもので、ニュートラル(まっすぐ)にしたいと考えます。
脛は珍しいかもしれませんが、背中や首で私と同じようなことを考えたことがある方がいらっしゃるのではないでしょうか。
そうなった場合には、どのような対策をしますか?
筋肉のアンバランスな部分をストレッチしたり筋トレをする
関節をなめらかに動かせるように調整してもらう
そういった対策が多く挙がりますが、しかしながら速効性のみで終わってしまうことが多く、日に日に整っていくということが難しいです。
そのため自分の体を感じ取って、コントロールをしていくことが重要と以前違う記事で話したことがあります。
でも本当にそれで体の捻りや歪みは整うの?
そのように考える方も多いのではないでしょうか。
今回の記事は側彎症の男性で約4ヶ月ほど当店に通ってくださっている方の実際の変化を写真で挙げさせていただき、このような変化が起きると伝えさえていただきます。
矯正ゼロ。ただ自分で感じ取ってもらうのみ。
先ほどの男性の4ヶ月前(6月)の写真です。
おそらく知識がない方が見ても左右の違いがわかるのではないでしょうか?
肩がわかりやすく、左右の高さが違うのが分かります。
では次に今月の様子です。
4ヶ月前と比べると肩の高さの違いが少なくなっています。
また頭と背骨の関係性も変わり、以前よりも真ん中(ニュートラル)になっているのではないでしょうか。
しかもこの画像、実は来店直後の「整体前」です。
実はまだ何もしていない状況でこれだけ変化しています。
並べさせていただくと
変化が分かりやすいかと思います。
かなり左右の違いが少なくなっています。
しかし、この方に行った内容は9割型が「自分の体を感じとってもらう」ことをしただけです。
背骨どころか骨盤すら関節の調整などは一切していません。
強いていうなら首で疲れてそうなところを気持ちほぐした程度です。
それだけ人間の体は「感覚」が重要で、自分で感じ取ることが大切です。
あとがき
体の痛みや違和感のみならず、体の歪みや形が気になるかたは多いかと思います。
そして今の時代、体の歪み 治し方 みたいに検索すれば多くの方法が出てくることでしょう。
しかし、その中に「感じとる」「感覚」というワードが入ってくることは、ほとんどありません。
体にとって感覚は本当に大切です。
もし、感覚なんて考えもしなかったという方はぜひ意識を向けてみていただければと思います。
ではでは。