どうも桑田です。
外はかなり冷え込み、東京でも雪がちらほら舞う季節になりました。
みなさん元気に過ごせていますでしょうか?
私は冬生まれなこともあってなのか寒い時期の方が元気です。
「さみぃさみぃ」言いながらも意外と外に出るのに抵抗がないタイプの人間です(笑)
さて、そんな「冬」が本格化してきた時期ですがここ最近多いのは「軸の不調」によりトラブルを起こしている方が増えてきています。
私の考える軸
「軸」と言っても様々な「軸」の考え方があります。
背骨という人もいれば、真ん中に1本あるイメージの事という人もいます。
中には筋膜の繋がりと仰る人もいらっしゃいます。
どれが正解ということはなく、あくまで概念的な話なので比較はしないでくださいね。
私の考えている軸は「背骨と脚」が主な軸で、それに関わる組織なんかを主体に考えます。
東洋医学でいう「腎経」がかなり近い存在で、割合トラブルになることも似ているものが多いです。
そのためガッチリ、しっかりした軸というよりは、しなやかで自由度の高いイメージです。
軸の不調はどんなトラブルを起こすの?
では軸の不調はどのようなトラブルを起こすのでしょうか。
最近、多いのはこちらです。
- 背骨寄り(真ん中寄り)の痛み(背中や腰の痛み)
- 体がいつも以上に固い
- 首を下に向けると首筋の後ろが突っ張る
- 脚が棒のように突っ張る
- 脚がつる
- 足や膝の捻挫
- 骨のトラブル
- 疲れが抜けない
- 若々しさがない(容姿、雰囲気、性的な面)
こういったことが目立ちます。
みなさんはいかがでしょうか?
冬になってこういった事が目立つようになった方もいらっしゃるかもしれません。
軸のトラブルの時こそ肩甲骨や呼吸から
では、上記のようなトラブルが起きた場合にはどのような対策が良いのでしょうか。
軸をふんだんにに使うボディワーク!
も、間違いではないですが、いきなり弱ってる部分を使えと言うのは酷だと思います。
まずはお馴染みの肩甲骨の動きを出していくことです。
中でも以前記事にあげた肩甲骨外転という動きは相性がいいです。
首の痛みに対する考え方の一例〜肩甲骨外転は首とって本当に大事〜
また胸式呼吸で楽に自然な範囲で呼吸を繰り返してあげることも重要です。
肩甲骨や肋骨の動きは骨格から考えても背骨と関係が深く、東洋医学で考えても腎を補う肺に関連するので大切です。
内くるぶし周りのセルフケア
ボディワークや運動以外で何か方法はないのかという方のために一つほぐした方が良いポイントをお教えします。
内くるぶしから親指1個分アキレス腱の方へ移動させた場所で、ここのほぐしは大切です。
内くるぶしとアキレス腱の間と考えると分かりやすいかもしれません。
足首や足の裏に関わる筋肉のケアにもなり、軸の調子を上げていくためにも柔らかくあってほしい部位です。
近くに血管や神経もありますので親指の先などで軽くほぐしてみて下さい。
軽くてほぐしてみても結構痛い可能性があります。
あまり強くやりすぎないように注意して下さい。
あとがき
軸関係のトラブルは本当に増えているなーと感じてます。
令和5年もまだ始まったばかりなのに初っ端から調子悪い、とならないように元気に過ごしていきましょう!
ではでは!