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みなさんから聞かれた「体の質問集」〜part3〜

2023 2/20
体の質問集
2023年2月20日

どうも桑田です。

整体院や臨床現場でよく聞かれる質問をまとめる記事の「体の質問集」の第3段。

今回も聞かれることが多い内容であったり、同業者から聞かれたことも話していこうと思います。

目次

膝が痛いのは体重のせいだからたくさん歩けと言われた。でも歩くと痛いんだけど我慢して歩けば良い?

本当に質問されることの多い内容です。

膝の痛みと言われて考えるのは、筋骨格系や機能解剖であれば

  • 大腿四頭筋のoverworkまたは過緊張による筋筋膜性の痛み:大腿四頭筋は膝を伸ばす筋肉
  • 膝蓋下脂肪体(お膝の関節を手助けする関節の脂肪です)の機能異常
  • ハムストリングスの機能不全:ハムストリングスは膝を曲げる筋肉です
  • 体幹(肩甲骨、背骨、骨盤)や股関節、足部の協調性低下によるアライメントや力学的問題
  • 二関節筋(関節を2つまたぐ筋肉です)の過用(使いすぎ):主に大腿筋膜張筋や薄筋、縫工筋など

大雑把にこういったことが考えられます。

こう考えた時に全てに共通するのが筋肉の機能異常や動きのエラーが関わることがほとんどです。

実は体重が原因というのは余程の重さでないとありえません。

現に太ってる人が全員膝に痛みがあるかどうかと考えた時に、そんなはずはないと分かるかと思います。

しかも整形外科のリハビリや整体院に通っている方の痛みが落ち着いてきた人全員が「体重が落ちて痛くなくなった」というケースは聞いたことありません。

私の経験上でも体重変動のある方は2〜3kg程度です。

臨床で体重が減ったから膝の痛みがなくなったという人には、ほとんどお会いしたことがないのです。

そう考えてみると「痛みに堪えて、たくさん歩くことで体重を減らす」のが膝を良くするために有効かと言われると・・・。

おそらく今みなさんが想像した通りだと思います。

血圧が高いんだけど薬と生活を規則正しくする以外に方法はない?

これもよく質問をされます。

先日、病院にいるリハビリスタッフにも相談をされた内容でした。

血圧のトラブルを考える上で大きく3つ大切な要素があります。

交感神経

1つは自律神経系です。

血圧のコントロールに深く関わるのが自律神経です。

今回は血圧が高いということですので、血圧を上げるのに関わる交感神経について少しお話をします。

交感神経といえばいわば「動く」時により働かなくてはならない神経であり、役割としては活発的な印象が強いです。

私たちが動く際には当然ながら全身に血液を回さないといけませんから、交感神経が心臓に対して「血液を送るために動け〜」と伝達するわけです。

血液を送るには心臓がポンプとして働くのでギューっと収縮して、血液を送り出します。

当然ながら心臓より先にあるパイプの血管も収縮しないと血液を先に送り出せないですから、交感神経は血管も収縮させるわけです。

とても大切な働きです。

私たちは血液が組織に回ってないと壊死(えし)してしまいますから交感神経ありがとう!と言いたいところです。

ただ、この交感神経も必要以上に働かれても困ってしまいます。

交感神経が正常に働かなくなってしまう要因の一つに「胸椎(背中の高さの背骨)」があります。

胸椎の側を交感神経の根本とも言える交感神経幹(こうかんしんけいかん)と呼ばれる部位が通っており、胸椎の機能異常が起きると当然、交感神経にもトラブルを生じやすくなります。

現に自律神経系の問題を抱える人のほとんどが胸椎の可動域が減少している傾向が強いようです。

そうなると胸椎の機能を整えていくことが交感神経の機能にも関わりますし、血圧にも影響が出ることがお分かりいただけるのではないかと思います。

胸椎の動きを出していくのはもちろん、胸椎に関わる肩甲骨の動きや胸郭も重要です。

無駄な力を使わせない、姿勢や動きのエラーを修正していく

血圧というと上げる要因や原因を考えてしまいがちですが、そもそも「血圧ってなんぞや」と考えてみることが重要です。

血圧=心拍出量×抹消血管抵抗 と言われてます。

分かりやすい言葉にすると 心臓から出る血液の量×送られる場所の柔軟性 です。

そのため、送られる場所の柔軟性も考える必要があります。

血管の柔軟性はもちろんですが、周りにある筋肉の硬さも重要です。

当然ですが筋肉が常に緊張していたり、カチカチになっていては柔軟性はなくなり抵抗は増大します。

そういう意味でも無駄な力を使わないというのは大切で、動きや姿勢のエラーを修正していくことが重要になります。

前回までの記事で話した「座る」についてもこのことが当てはまります。

例えば、股関節が機能しておらず、首や肩で常に座る際のバランスをとっている人は首肩の筋肉は100%緊張が増します。

首肩の筋肉の緊張は腕や胸、背中の筋肉に派生していき上半身の筋肉の緊張は増大していきます。

そうなると上半身への血液供給は 筋肉の緊張が高い=血管抵抗の高い 部位に送るため血圧は高くなります。

こういったことを考えると血圧の悩みがある方に姿勢や動きのエラーを正していくことが大切であることが伝わるのではないでしょうか。

頭蓋骨の動き

私たちの頭蓋骨は想像以上に動いており、そのことを一次呼吸と呼びます。

この一次呼吸は脳脊髄液(脳や脊髄を守ったり栄養を与える液体です)の循環に必要です。

脳脊髄液というからには囲っている膜がありそれを髄膜(ずいまく)と呼びます。

髄膜は脳や脊髄を上から下まで覆っており、簡単に説明すると頭蓋骨から仙骨(背骨の一番下)まで覆っています。

そのため脳の状態だけでなく自律神経系とも関連が深い領域です

自律神経といえば先ほど述べた通り血圧とは切り離せない組織です。

非常に奥が深い内容のため今回の記事では割愛させて頂きますが、それだけ頭蓋骨が血圧には関わると知っていただければと思います。

他にも内臓であったり、メンタル的な要因も関わりますが今回は3つ紹介させていただきました。

これだけでも血圧は薬と生活習慣以外に見直すべき点や注意する点があることがお分かりいただけたかと思います。

腰痛でお尻とか腿の筋肉をほぐしてもらって効果はあるの?

腰痛で臀部や腿の筋肉を整えることは効果的です。

筋肉の異常でいえば臀部の筋肉である大殿筋や股関節の筋肉である腸腰筋の硬結(硬くなった筋肉)は腰部に痛みを出します。

またこれらの筋肉は股関節や骨盤に対して1、2を争うくらい大切な筋肉達で機能しないと姿勢や動きでのエラーも起きてしまい腰痛の原因になったり、先ほどの膝の痛みの要因にもなります。

あとがき

いかがでしたでしょうか。

膝の痛みや血圧の話はよく相談されるため考え方の一つとして持っておくと良いかと思います。

ではでは。

体の質問集
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